海
海いきて〜
海いきて〜
海いきて〜
海いきて〜
海いきて〜
(以下、『若山牧水歌集』(岩波文庫, 2004)より抜粋+オハラクンの感想)
「海あをし青一しづく日の瞳に点じて春のそら匂はせむ」
海いきて〜
「ありがたやけふ満つる月と知らざりしこの大き月海にのぼれり」
海いきて〜
「君かりにかのわだつみに思はれて言いよられなばいかにしたまふ」
海いきて〜
「白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」
海、いきて〜
「白砂に穴掘る小蟹ささ走り千鳥も走り秋の風吹く」
海いきて〜
「ともすれば君口無しになりたまふ海な眺めそ海にとられむ」
海いきて〜!
「ウヰスキイに煮湯そそげば匂い立つ白けて寒き朝の灯かげに」
酒のみて〜
「酒のみのわれ等がいのち露霜の消やすきものを逢はでおかれぬ」
インターネットボーイたちと酒のみて〜
オハラクン