internet-boyzの日記

4人で交換日記をしています。

僧との逢瀬


夢で逢えたら 鈴木雅之

夢でもし逢えたら

素敵なことね

あなたに遭えるまで

眠り続けたい...

 

 

 

style.nikkei.com

新型コロナウイルスパンデミック(世界的な流行)により、何億もの人々が自宅にこもっている。夢の専門家のなかには、それまでの普段の環境や日々の刺激がなくなり、「インスピレーション」が不足するせいで、潜在意識が夢のテーマを過去の記憶からより多く引き出すことを余儀なくされている、と考える人もいる。

...

これまでにわかったことの1つは、パンデミック・ドリームが、ストレスや孤立、睡眠パターンの変化によって、通常の夢とは一線を画す否定的な感情の渦に彩られていることだという。 

 

 

 

 

※注1:最近見た2点の夢を、”夢事例”として記すこととする。これらは起床直後即iPhoneのメモに殴り書きしたものを本日再編集したものである。

※注2:以下において、

夢の内容:黒字

振り返ってみての感想:緑

のように色分けをした。

 

 

 

 

 

【夢事例1:2020/06/27-28】

 

 

中学か高校の校舎全体を使って、バトルロワイヤルのようなことをしている。捕まるとまあ死ぬらしいのだけれど、とはいえ、痛いとかつらいとか苦しいとかそういった、死に伴う感情や刺激については無視されているらしく、参加者のあいだにそこまで深刻なムードは漂っていない。単なる鬼ごっこの延長。

自分は鬼として、しかも鬼の取りまとめ役としてゲームに参加している。手を汚すようなことはせず、上がってくる報告をただ聞いているだけである。なんともお気楽な大将である。

 

 

そんな中、いくつかの類似した報告が上がってくる。

 

 

「絶対に倒せないお坊さんがいる」

 

 

なぜお坊さんがバトルロワイヤルなんかに参加しているのか、なども不思議だが、注目すべきはその肉体である。袈裟を着ているのに非常に俊敏で、走って追いかけるとまず捕まらない。100人がかりでも無理。しかも、走りながらこっちをふりかえってニコニコしているらしい。また、どうやら物理的にもかなり”硬い”らしい。日本刀で袈裟懸けに斬ることに成功した剣豪の鬼が、弾かれて肩を脱臼し、そのまま返り討ちに遭って亡くなったとの報告も入っている。グラビモスか。てか坊主、返り討ちにしたとか殺生では。

我々はその謎を探るべく、アマゾンの奥地へと向かった幹部ズで直々に処分するため現場に急行した。

 

 

下っ端からの報告により、3階の女子トイレに入ったことがわかり、「尼僧なのかなあ」とかつぶやきながら向かう我々。到着した瞬間、同行していたサークルの友人であるところの某が君が真空波というか波動拳というかまあそんな感じの何かをトイレに向かって放つ。某が君、そんなことやってるから肺気胸になるんだよ。

しかし、がれきの中からお坊さんはニコニコしながら出てきて、そのまま去っていく。我々はどうすることもできず、ただ見送るしかなかった...。(ここで目覚める)

 

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この日はほかにも、日光の山奥の川でなぜか海の魚が爆釣する夢をはじめとして、計4つの夢を見た。50センチ級のビール瓶アイナメ、最高の引きだった...。

 

 

 

 

 

【夢事例2:2020/06/30-07/01】

 

 

‪どういうわけか、沖縄でひとり暮らしを始める。「将来は沖縄とか奄美とか伊豆諸島で”王”になりて~」とか普段から発言しているので、その影響か。

 

 

一人暮らしとはいえ、集団生活である。ドミトリーみたいな感じの建物で、一階に降りると食堂がある。他にもいろいろやっていたと思うが以下の事項が衝撃的すぎて、目覚めた瞬間に忘れた。

 

 

お寺さんの定例会みたいなのがあるとのことで、大仏のある部屋に行く(また坊主かよ...しかも沖縄まで来てなんで法事みたいなことやってんだよ...)。おそらくこれは僕の祖母の影響が大きい。祖母はけっこうグレーのとある宗教に入信しており、家に行くとでかめの神棚みたいなのが置いてあるのだが、その部屋と今回の夢に出てきた「大仏のある部屋」が完全に一致していた(神棚のところに大仏が鎮座していた)。

 

 

ひとりめのお坊さんがお経みたいなのを朗詠し始める(今考えれば事例1とは無関係のお坊さんである。よかった)。僕もお坊さんの真似をして指を組んだり時々お辞儀をしたりする。この頃はまだ違和感はない。というのも、僕の特技というか趣味のひとつに、神社や寺で祝詞やお経を”聴き取る”、というものがあり、それによってちゃんと内容のあることを話しているのがわかったからだ。余談だが、高2以来、初詣に行くと祝詞をリアタイで聴き取って内容を理解する遊びをしている(僕は自分の中でこれを「古文リスニング」と呼んでいる。浪人センター直前の初詣の時が最も精度よく聴き取れていたと記憶している)。

 

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大学一年時の初詣。受験が終わるとこうなる




続いて、サークルの後輩の女の子が前に出る。某倉サンじゃん!頭は剃っていないが、きれいな黄緑の着物を着ている。「私からは新しいかたちのお祈りを捧げます。盗撮問題など最近のカメラにまつわるお祈りです。」なんだそれ、盗撮されたのか?映画泥棒のアレ?などとと思いつつ聴き始めるのだが、開始数秒でフレーズが溶け始める。「???」と思っていると目が覚める。

 

 

覚めたのだが、溶けた音がずっと相変わらず鳴っている。

 

 

おかしい。

 

 

その音とは、トロンボーンとかチューバから高周波成分を取ったような音であった。「おい、そっち行くぞ!」工事現場のおっちゃんの威勢のいい声が聞こえる。

 

 

そう、近くの工事現場で何かを削っている音だった。

こいつが夢の中で、後輩ちゃんの読経として鳴っていたのだった。

 

 

午前10時、合掌。

Ω\ζ°)チーン‬

 

 

 


Tokyo Jihen 東京事変 - Marunouchi Sadistic 丸の内サディスティック (Live)

 

将来僧に成って 結婚して欲しい

 

夜更かしクン