internet-boyzの日記

4人で交換日記をしています。

お前の幼少期を救う

 どうも。今日はお前の幼少期を救ってみたいと思います。

 

 お前の幼少期を救うには、(1)まず俺が不眠の時にやっている睡眠導入手段の一つを説明しておく必要があります。(2)その後で実際にお前の幼少期を救うための方法をいくつか提言しようと思います。

 

 俺はよく寝付けなくなります。ひどい時には太陽が昇るまで入眠することができずに、その翌日の予定が壊れてしまったり、体を崩してしまいます。

 

 そうした時、色々な対策を講じた後によくやるのが、出来る限り頭をリラックスさせた状態で単語の連想ゲームをやる、というものです。ほとんどの場合余計に頭が働いてしまい意味のない抵抗に終わってしまいますが、ごく稀にそのまま頭が空っぽになって寝付けることがあります。フロイトみたいな感じの人が言ってた自由連想法に通ずるものがあるのかもしれません。

 

 実際にいまそうした連想ゲームを、手短な形でやってみるとしましょう。私の目の前にはパソコンがあります。パソコン、キーボード、犬、可愛い、獣臭い、よだれ、ベロ、ご飯...。こんな感じです。文字に起こしてみると、なんでキーボードから犬が連想されたかわかりません。とにかく「犬」という言葉が(おそらく俺の脳がなんらかの働きをして)降ってきました。このとき大事なのが、「なぜこの単語が連想されたのか」と無闇に問わないことです。そんなことをしてしまうと頭が働いてしまい、余計に寝付けなくなってしまいます。

 

 さて、こうした連想ゲームのバージョンの一つに、自身の幼少期に関係しそうな単語やイベントを連想していく、というものが(少なくとも俺の中では)あります。これは現在の自分が思いつく限りでの自身の幼少期と関係しそうな単語から連想を始めます。

 やってみましょう。僕の地元にはデカいジャスコ(現イオン)があるため、ジャスコから始めます。ジャスコそこで遊戯王のカードを買ってもらった友達と放課後カードゲームをやったなんか僕めっちゃ弱かった友達めっちゃ強かったその友達(山岡クン)なんかやたら面白い性格をしてた...。こんな感じです。ここでの私の目的は入眠なので、わざわざ頭の中で文章にしません。ぼんやりとしたイメージを想起するくらいです。(友達...強い...山岡くん)みたいな、なんか構文化されてない感じで思い出します。

 

 

 

 以上が、俺の睡眠導入論です。ようやくお前の幼少期を救うための話ができます。

 

 俺のアイデアは以下のようなものです。すなわち、「俺の睡眠導入方法<幼少期バージョン>を使えば、記憶の底のほうに沈んでいるために容易には取り出せないようなお前の幼少期のイベントを掬い取ることができるのではないか」、というものです。実際に俺は、あくまで睡眠導入が主目的である中での副産物として、すっかり忘れてた俺の俺だけの幼少期のイベントを思い出すことができました。まぁ恥ずかしいのでそれについてはあんまり話しませんが。

 

 やってみましょう。以下俺の言う手続きに従って脳を動かしなさい。

 

 まず昔の自分に起こったことの中で印象的だったイベントを思い出してください。小学生の時でもいいし、もっと前のことでもいいです。よく行っていた施設や、今では会わなくなった友達や、食べ物、趣味、なんでもいいです。

 

 次にそこからなんか考えてください。リラックスした姿勢で、3分くらい。マジでやってください。(ここで本文から3分目を離す)

 

 

 

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 出てきましたね、お前が忘れていたお前の記憶。まさかこんなところで思い出されるとは思っていなかったでしょう。幼少期のお前もびっくりしています。

 

 それは幼少期のお前にとって大事だったイベントです。必ずしもよいものであるとは限りませんが、大事にしてあげてください。

 

 幼少期のお前に最大の幸福が有らんことを(現在のお前については知りません、ほどほどに苦しんだりめちゃめちゃ喜んだり、お好きなように)。

 

 

オハラク