internet-boyzの日記

4人で交換日記をしています。

寿司と、おのぼりさんな角上魚類

こんばんは。夜更かしクンです。

 

 

最近、また赤羽がアツいです。

7月には4連休などもありましたが、

コロナのアレでどこかへ旅行することもできず、

大学院の課題などもなかなかに多く、

せめて美味しいものくらいは食べたいな、、、

ということで、週末になると最近は

Go To 赤羽を敢行することが多いです。

 

 

internet-boyz.hatenablog.com

この記事でもちょっと書いたんですけど、

僕のお気に入りは富士ガーデン内の角上魚類


アメヤ横丁 角上魚類 CM 1993年 新潟県ローカル

平成初期の感じがめっちゃ懐かしい。

元はと言えば新潟発祥の鮮魚スーパーです。

 

 

個人的には、

ソイヤ!ソイヤ!角上!角上!

ソイヤ!ソイヤ!角上!角上!

船を!

担いで!

ど・こ・へ・ゆ・く!

ってCMが好きでした。

小学校とか中学校でこれをパロって遊んでた。

YouTube探したけど見つからなかった、悲)

これは確か、

角上魚類は船を担いで関東に進出するよ」

みたいなニュアンスのCMなんですが、

これが流れ始めた数年後から今度は、

徐々に新潟県内の角上魚類が閉店し始めて、

本拠地を捨てて東京に出ていくのかよみたいな

複雑な気持ちになったのを覚えています。

実際、現在東京に4店舗、埼玉に7店舗など、

関東中心に展開していますが、

新潟県内には2店舗しかありません。

その昔、戦国時代に越後の長尾景虎

関東管領の上杉家を継ぎ、上杉謙信となって

関東に度々出兵していたのを彷彿とさせます。

でも謙信は本拠地の春日山城を大事にしたし、

ちょっと違うか。

ほかにも、

埼玉県や大宮市は新潟県民の巣窟だ!

みたいな言説もあるしなあ。

 

 

まあそんな角上魚類ですが、

マジで品ぞろえがいいです。

良質なスーパーが数多く存在する赤羽は

都内のスーパー激戦区だと言われています。

実際、価格が高過ぎず安過ぎず、

それでいて食材の質もけっこうよくて、

家族向けのバランスのよいスーパーが

たくさんあるなーという印象です。

都内の鮮魚スーパーだとほかには

御徒町の吉池などもありますが、

個人的には角上の方が鮮度がいいのと、

あと旬の魚に強いような印象があります。

 

 

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こないだの日曜は愛媛県産養殖真鯛のあらが

こんなに入ってなんと100円でした。

マジで飛ぶように売れてた。

処理して冷蔵庫で保存して、

毎朝(昼)グリルで焼いて食べてます。

もちもちふわふわで超うまい。

 

 

ほかにも、こんな感じで買ってます。

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イサキと花鯛。箸と比べるとサイズがわかるかも。

花鯛はかなり安い。この時はイサキの方が高かった。

(イサキはブランド物だったこともある。

味も濃厚だった)

 

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またしてもイサキ。こないだの方が太ってたね。

 

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入梅イワシ

(梅雨頃の産卵前のイワシをこう呼ぶ。

皮をひくと脂が乗っていて白光りしている。)

 

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入梅イワシとアジ。

これで380円とか。イワシが1匹60円とアホ安い。

イワシは鰯と書くように足が速いので、

なるべくその日のうちに食べます。

でもイサキや鯛は三枚におろしてから

1~2日冷蔵庫で寝かせた方がおいしかった。

体内のATPが旨味成分のイノシン酸へと

徐々に変化していくんだそうです。

魚って新鮮な方がおいしいと思ってた。

 

 

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たしかイサキとスルメイカ

 

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これは花鯛。

 

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イサキ。バーナーを買って炙ってみた。香ばしかった

 

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アジ

 

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入梅イワシ。皮下脂肪で真っ白だね

 

とまあこんな感じで、毎週土日月火あたりは

寿司を握って過ごしています。

最初は見様見真似で何もわからなくて、

シャリが手にこびりついて握れなかったり。

最近はちょっとマシになってきた。

寿司職人、板前のみなさん、リスペクトです。

寿司を握るのに必要な知識、かなり多いです。

 

 

「頭でっかちにならずに、まずやってみる」

ってのが最近のポリシーですが、

これの何がいいかというと、

こうやってプロとの差を感じると、

プロがいかにすごいのかが身を以って

嫌でもわかるようになります。

そして、ほんとのリスペクトとか感謝って、

そういった体験の先にあるよなーと。

これを得られるのがマジででかい。

 

 

板前さんになるためには

相当な修業が必要だということ、

とても厳しい世界、職人の世界だというのは

何となく知っています。

でも、その一端をこうやって体験してみると

それがからだでわかるというか。

今度対面のお寿司屋さんに行ったとき、

心から「ごちそうさま」を言っているという

確信があります。

 

 

まあそれだけではなく、

何かできないことがあっても、

ちょっとずつできるようになるのは楽しいし、

何より家で寿司を握って食べるというのが

斬新でおいしく、安く、楽しいです。

とはいえ三枚おろしとかもハードルが高いし、

まずはサーモンとかマグロの赤身とかの

サクを買ってきて、

あるいは刺身の盛り合わせとかを買ってきて

それで練習してみるといいのかなと思います。

 

 

冷蔵庫に寝かせてあるイサキの半身があるので、

これからまたそれを握ろうと思います!

あと、サーモンのサクも買ってきた。

炙りサーモンをやります。

暑いですが、それでは引き続き良い夏を!

 

 

 

夜更かしクン