脳で涼しさを感じたい
6月に入り、暑さが増してきている。
23年間生活をしてきて、6月に対して抱いていた「暑さはそこそこ、湿度がバリバリ」という先入観が2020年という波乱の年に破壊されつつある。
湿った熱い風が吹き荒れる屋外に、何度顔を歪ませたことか。
おかげで昼夜逆転も板につき、エアコンが手放せなくなってしまった。
コロナウィルスなんぞよりも、夏が暑いというただそれだけのことがストレスを与えている。
そもそも僕は、夏という季節自体がそんなに好きではない。
あ、誤解を避けるために言っておくと、夏に付随するイベントやカルチャー(お祭りとか、夏休みとか)は大好きだ。
だから季節自体が、などという回りくどい書き方をしている(余談だが、一番好きな季節は秋、特に10月だ。涼しいし、台風とかおもしろイベントも多いし、なによりサンマがうまい)。
しかし、6月はそういったお楽しみイベントがまったくない。おまけに今年はコロナやヤクザと物騒なことがトレンドだ。自宅で電化製品VS室温のバトルを横目に、インターネットを徘徊するという極めて非生産的な生活をしている。
以上の文章から、僕がこの暑くてつまらない6月に辟易していることが嫌というほど伝わったのではないかと思う。
さて、前提を共有できたところで本題に入ろう。
みなさん、脳で涼しさを感じたくないですか?
人間は何によってものごとを感じているのか?それは、脳である。
体に備わった感覚器というインターフェースを通じて流れ込む情報は、電気信号となって脳に伝わる。そして、脳がその信号を処理することで、我々は涼しさを感じているのである。
だからさ、脳で涼しさを感じようよ。
簡単に言うと、この画像のような状態になりたい。
そのためにはどうすればいいのか、いくつか考えたので箇条書きにしていく。
・脳冷やし中華
・脳肝試し
・脳極圏
・脳劇場版ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険
・脳アイスクリーム
・脳プール
・脳風鈴
・脳風
・脳熱冷まシート
・脳クール便
・脳かき氷
・脳扇風機
・脳かまくら
・脳石室
・脳闇
・脳2月
・脳南半球の8月
・脳16℃
考えていてちっとも脳が涼しくならないので、何やら腹が立ってきた。
俺が悪いんですか?
P.S.「本題に入ろう」の直前までが、僕の主張です。
熊猫