サンタさんは5才で信じなくなりました。
お久しぶりです、熊猫です。
昨夜、BE-BOP-HIGHSCHOOLのWikipediaを読んでいて思い出したので、季節外れですがひとつ。
まず、前提として僕の漫画遍歴を共有しておかなくてはいけません。
僕の漫画遍歴はかなり変わっていて、産まれて初めて読んだ漫画は小林まことの「What's Michael?」でした。
当時3才とかだったので、教育上良くない!みたいな理由から音速で母親に取り上げられたのを覚えています。
その次は4歳頃で「ドラえもん」と「三丁目の夕日」。コンビニで売ってるペーパーバックを親が買ってくれていたので、妹と奪い合って読んでいたのを覚えています。
特にドラえもんは大好きでしたね〜(今もそうですが)。
保育園にマジで一人も友達がいなかった&母親が教育熱心だったので、土日はドラえもんの教育ビデオで九九やら分数やらを一人で学び続けていました(現代っ子〜)。
その次に読んだのが、先述のBE-BOP-HIGHSCHOOL。これが5才くらいのときです。
父親が古本屋で10巻までのまとめ売りを500円で買ってきてくれたので(どんな親?)、おもろコンテンツに飢えていた僕はかじりついて読んでいました。喧嘩の描写がかっこよくてハマっていましたね。
で、BE-BOP-HIGHSCHOOLにドハマリしていた5才の冬、弟が生まれることになりました。
そして、口うるさい母が出産のために入院。そんな中迎えたクリスマス・イブ。
「サンタさんにベイブレード頼んだしクリスマス・イブを暇に過ごすか〜」となっていると、そんな手持ち無沙汰の僕を案じた父親がBE-BOP-HIGHSCHOOL劇場版のビデオを借りてきてくれたんですね。
いや〜激シブでした。
工事現場でトオルとヒロシが重機使って敵校のヤンキーをしばくシーンが好きでしたね。
なーんて、夜ふかししながら見てたらサンタさんは当然訪れず…
翌朝ばあちゃんとデパートにベイブレード買いに行き、サンタさんの不在を悟った、という次第です。
で、こんなオチもクソもない話をして何が言いたいかと言うと、「存在しないサンタよりBE-BOP-HIGHSCHOOL劇場版のビデオを借りてきてくれる父親と、ベイブレード買ってくれるばあちゃんのほうが偉大や〜」という話です。
以上。
熊猫